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2022/01/18
地鎮祭を行いましょう!
~広島市・呉市【自然素材を使ったコスパの高い注文住宅】ハラケン工務店~
今回は、家づくりの流れシリーズです。
「地鎮祭」についてお伝えします☝
地鎮祭とは
地鎮祭は、土木工事や建設工事などで工事を始める前に行います。
工事予定の土地の神様(氏神様)を鎮め、
土地を利用させてもらうことの許しを得ることです。
その土地をよく祓い清め、神様に工事開始をご報告し、
工事の安全と無事完成を祈願し建物が末永くその場所に
経ち続ける事をお願いする大切なお祭りです。
一般的には神式で、神社の神主さんが行います。
土地の四隅に青竹などを差し、
その間を注連縄(しめなわ)で結ぶなどの結界を作り、執り行います。
また、神式だけでなく、仏式・キリスト式での地鎮祭もあります。
仏式では「起工式」、キリスト式では「鍬入れ式」といいます。
地鎮祭の読み方・呼ばれ方
地鎮祭の読み方は
「じちんさい」 「とこしづめのまつり」
と二通りありますが、「じちんさい」が一般的です☝
ちなみに地鎮祭の「鎮」の字は、しずめる・おちつかせるという意味があります。
地鎮祭は安全祈願祭と呼ばれることもあります。
他にも鎮地祭、土祭り、地祭り、地祝いとも言います。
地鎮祭の歴史
地鎮祭の歴史は古く、1300年以上前から行われておりました。
飛鳥時代の西暦645年に日本書記にて地鎮祭が行われた記録が残っております。
地鎮祭を行いましょう!
地鎮祭は、家づくりの際に必ず行わなくてはいけないという義務はないので
行わなくても問題ありません。
最近は、時代の変化などもあり、ハウスメーカーなどでは、
お施主様の意向にて地鎮祭を行わない場合が増えているそうです。
ただ、工事の安全と末永く建物が繁栄することを
祈願するお祭りですので、地鎮祭を行うことを進めします。
手間や時間・費用がかかるという場合ですが、
ほとんどがビルダー・工務店側が準備をおこないますので、
お施主様は、当日参加するだけです。
当日、お施主様が参加する時間も約30分くらいです。
費用に関しては、地域によりますが、
神主さんへのお礼として初穂料がかかりますが、
一般的に3万円から5万円くらいです。
初穂料の金額に関しては、工務店にご相談してください。
また服装に関してですが、
神事という神聖な儀式ですが、普段着で問題ありません。
もちろん、スーツなどの礼服での参加も大丈夫です。
地鎮祭を行わなくても家づくりに成功しない
というわけではありませんので気持ちの問題だと思います。
家づくりは、一生に一度あるかないかの大きな経験と買い物です💭
ですので、地鎮祭を経験することによって、
家づくりへの想いがより深いものになると思いますし
「いよいよ家づくりが始まる」
といったモチベーションが上がると思います。
また、お施主様だけでなく、
職人さん・業者さん・工務店のスタッフや関係者にもモチベーションが上がります。
これまでお伝えしたように、地鎮祭は必ず行わなくても良いのですが、
・工事の安全
・建物の繁栄
・家づくりへのモチベーション
など、家づくりを行う上で良い事ばかりですので、
家づくりを行う際は、地鎮祭を是非行いましょう。
そして、地鎮祭が終わると、本格的に家づくりがスタートします……🏡