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2023/07/14
エアコンの節電対策
こんにちは、ハラケン工務店です。
いよいよ本格的な夏の到来です🍉🎐
今年も、もちろん猛暑との予想が出ております🥵🥵
そして、猛暑となると、熱中症対策として、冷房を使用する頻度が増えますよね。
しかしながら、この省エネ時代です。
そこで、今回はエアコンの節電対策について、具体的な方法をお伝えします☝
①設定温度を1℃変える
皆さんもよく耳にする対策ですが
「設定温度を1℃変える」と、
暖房時・冷房時ともに約10%程度の省エネが期待できます。
冷房温度設定なら28℃、
暖房時は20℃が目安とされていますが、無理は禁物です。
体調を考慮しつつ、取り組んで下さい。
●温度設定のコツ
湿度によって体感温度は変わるものです。
人は、湿度が15%増えると気温が1~2度上昇した感じになるともいわれます。
これは、湿度が高いと汗の蒸発が妨げられ、身体に熱がこもりやすくなるからです。
冷房の目安が28℃に推奨されているからといって、
温度だけを見て判断すると危険です。
例えば、温度が28℃で湿度が60%くらいであれば、
不快さはあまり感じません。
しかし湿度が75%を超えだすとかなり不快感が高くなります。
また不快なだけでなく、熱中症の危険も高くなるといわれていますので、
温度だけでなく湿度とのバランスを整えることが大切です 。
●温度計・湿度計のすすめ
「熱中症注意」が分かる温湿度計があれば安心です。
温度が高いのか、湿度が高いのかを知ることで適切な対処ができますし、
自分が快適だと感じる温度・湿度を知ることで、無駄を減らせることにもつながります。
熱中症対策として温度と湿度のバランスが
ひと目で分かる「温湿度計」もありますので、上手に活用することをおすすめします。
②運転時間を1時間減らす
当たり前のことですが、運転している時間を減らせばその分節電になります。
1日1時間を目標にすれば単純計算で、
10時間使う人なら10%、5時間使う人なら20%の節電になります。
少しずつでも時間短縮を心がけてみましょう!
●運転時間削減のコツ
タイマー機能を上手に利用するのも節電のコツ!
外出前30分に電源を切り、帰宅後30分に電源を入れる習慣をつければ、
合計1時間の削減になります。
例えば冷房の場合、エアコンを消したからといって急激に温度は上がりません。
出かける30分前にOFFになるようタイマーを利用すれば、消し忘れ防止にもなります。
また帰宅直後は、窓を開けて換気をして下さい。
昼間の熱で温まった部屋をそのまま冷房するより、
壁・床・天井を外気で冷ました方が、消費電力は抑えられます☝
換気をしている間に、
着替えをしてシャワーを浴びて汗を流していれば、
30分程度は稼げるでしょう。
ちなみに就寝時ですが、暑くて目を覚まして、
再びエアコンを入れるくらいなら、一晩つけておく方が節電になる場合があります。
設定温度は、28度くらいなら
つけたり消したりするよりは、一晩中エアコンを入れっぱなしがお得です。
③運転モードの消費電力を知る
冷房・暖房・除湿の、具体的な消費電力を知るというより、
お使いのエアコンで、消費電力の多い順番を知ることが
適切な節電につながります。
冷房と暖房については、取り扱い説明書やカタログに
定格消費電力が記載されています。
除湿については数値の表示はありませんが、
一般的に除湿は「弱冷房」と一緒なので、冷房時よりは少ないと考えて大丈夫です。
●「自動」モードのすすめ
「自動」運転は、状況に応じて
最適な運転モードを選んでくれるので、利用するのが節電への近道です!
また、暑いと感じたら、温度を下げるのではなく「風量」を強くすると、
体感温度が下がるため涼しく感じる効果があります。
また「風向」も重要です!
冷たい空気は下にたまり、温かい空気は上にたまるため、
冷房時は上向きに、暖房時は下向きに
風を吹き出すと部屋の温度が均一になりやすいでしょう。
このような細かな設定も「自動運転」にしておけば、
温度・湿度など状況から、最適な運転モードと風量・風向で運転してくれます。
自分で判断できなくて悩むのなら
「自動」モードを利用するのがおすすめです。
その上でエアコンが効きすぎると感じた場合は、
温度設定を高めにするとよいでしょう。
④フィルターの手入れは2~4週間に1度が理想
フィルターが目詰まりしていると
消費電力に約6%の差がでるといわれています。
フィルター掃除は、室内の環境にもよりますが
「2週間~4週間に1度」が理想的です。
しかし、なかなか手が回らないのが現状でしょう。
最近のエアコンには「自動掃除機能」が搭載されている為
小まめな手入れが苦手な人は、買い替えるのもひとつの方法ですね。
⑤室外機は風通しのよい日陰に
室外機の環境もエアコンの効率を左右します。
室外機は、室内の熱を外に出しています。
その排熱を妨げないためにも、周囲に物を置かないことです。
また室外機の周辺温度が高くなると、
運転効率が悪くなり余計に電力を消費するので、風通しを良くすることも大切です。
植物やよしずなどで日陰をつくる時も、
風の通りは必ず確保しつつ日陰をつくることがポイントです。
室外機は、風通しの良い日陰がベストポジションと覚えておきましょう。
以上がエアコンでできる対策です。
最近のエアコンはかなり省エネ対策が進んでいます。
今まで通りの使い方をしていても、
新しいエアコンに買い替えるだけでかなりの節電になりますので、
10年・20年選手のエアコンをお使いなら、買い替えを検討するのがおすすめです!
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時間:10:00~、13:00~、15:00~
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