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2021/11/02
住宅ローンの疾病特約は、金利と一緒に比較しましょう!
~広島市・呉市【自然素材を使ったコスパの高い注文住宅】🍀WOODBOX呉・広島店~
今回の賢い家づくりは、「住宅ローンの疾病特約」についてです☝
住宅ローンを比較検討する際は、
金利の低さに着目して検討する方が、ほとんどです。
しかし現在は、住宅ローンの金利だけでは
差がなくなりつつある「超低金利時代」です。
そこで今回は総合的に得となる住宅ローンを選べるように、
団体信用生命保険の疾病特約についてをお伝えします☝
団信の疾病特約のデメリット、メリット
まず、団信とは、正式名称を「団体信用生命保険」といい、
住宅ローンの債務者が、死亡や高度障害になった場合に備えた保険のことをいいます。
万一の場合、その時点の住宅ローン残高が保険金として、
住宅ローンの債権者である金融機関に支払われることになります。
そのため、債務者の家族は、住宅ローンの返済を免れ、
安心して、マイホームに住み続けられるという仕組みになっています。
最近では、死亡や高度障害になった場合のほか、
がん・急性心筋梗塞・脳卒中の3大疾病をはじめ、
さまざまな病気やけがによって一定期間働けなくなった場合にも、
住宅ローン残高が0円になるような疾病特約が登場しています。
では、疾病特約を付けた場合のデメリットとしては……
例えば、3000万円を借入期間25年、金利1%、
月々11万3061円の返済となるところ、
疾病特約で金利が0.2%上乗せされるケースの場合、
金利が1.2% となり
月々11万5798円の返済となるため、約3000円の負担増となることです。
しかし、一般的な終身がん保険(診断給付金100万円、入院給付金日額1万円)の保険料が、
40歳男性の場合、3000円前後必要となることから考えると、
金利が上乗せされ、月々の支払いが増えた以上の
保障を受けられるといったメリットがあるともいえます。
そこで、さまざまなけが・病気に対応する疾病特約を
金利上乗せなしで利用できたり、わずかな負担で付けられたりするため、
具体的な疾病特約の内容について、確認していきましょう。
疾病特約には、様々な種類が
まず、注目したいのが、金利の上乗せなど、
保険料の負担増がなく、保障内容を広げられるパターンです。
このパターンの代表例がauじぶん銀行「がん50%保障団信」です!
主な保障内容として、がんと診断された場合、
就業不能状態であることを問わず、住宅ローン残高相当額の半分が
保険金として支払われるといったものがあります。
また、精神障害を除く、すべてのけが・病気で
「入院」が継続180日以上となった場合には、
住宅ローン残高相当額が保険金として支払われることになります。
次に、金利上乗せの負担増があっても注目したいのが、
がんと診断された時点で、住宅ローン残高が0円になるパターンです。
このパターンの代表例が三井住友信託銀行の「八大疾病保障(ライトプラン)」です!
0.2%の金利上乗せがあるものの、
急性心筋梗塞、脳卒中、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎で
就業不能状態が12カ月を超えて継続したら、住宅ローン残高が0円になるほか、
非自発的事由による失業状態が1カ月を超えて継続したら、
毎月のローン返済分相当額の最長3カ月分を保障される失業保障まで付いてくる点で、
先行き不透明感が漂うコロナ禍においては、特に、魅力的といえるでしょう!!
まとめ
疾病特約によって、さまざまなリスクがカバーされるため、
住宅ローンを組むタイミングで、
既に加入している保険の見直しなども含め、家計を見直していきましょう💸
史上空前の超低金利によって、
金利だけでは各金融機関の住宅ローンに差がなくなりつつある今だからこそ、
住宅ローンの金利に加え、疾病特約の保障内容を把握することで、
最適な住宅ローンを選択していきましょう!!