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2022/03/24
【地震に強い家とは?】その②
2階にリビングも地震に強い
1階にリビングをという考えが一般的ですが、地震に強いとは言いにくいです。
1階に大きな空間の部屋をつくると2階より壁や柱の量が少なくなることがあります。
この場合は、家を支えるチカラが弱くなり、
地震に強いとは言えない場合がございます。
逆に2階にリビングなど大きな空間の場合は、
1階の壁や柱の量が2階寄り多くなり、地震に強い家となります。
また、吹き抜けなども壁の支えるチカラが弱くなります。
大きなLDKや吹き抜けなどの大空間は、家づくりの際のあこがれますが、
地震に関しては強くないことを頭に入れておいてください。
その他の地震に強い家
●シロアリ対策ができている
シロアリにより、土台や柱や壁などが、食べられてしまうと
地震に対する力が弱くなる場合がありますので、シロアリ対策も行いましょう☝
●窓が少ない家
窓が多くなると、壁のチカラが弱くなり、地震に耐えられない場合があります。
ガラスばりの家も家づくりの際のあこがれですが、
地震に強くないことは、頭の片隅にいれて検討しましょう。
●屋根が軽い家
屋根が重い家も、家に負荷がかかり、地震に対するチカラは、弱くなります。
最近の屋根材は、殆どが軽量化し地震対策もおこなっておりますので、問題はないと思いますが、
屋根が軽い家も地震に強いという事を家づくりの際は、頭に入れておきましょう。
地震に強い家【まとめ】
地震に強い家ということで家のカタチをメインにお伝えしましたが、
その他にも、地盤の強さだったり、基礎の強さだったり、
地震に強い家の条件は、様々にあります。
また、土地の形状により、家のカタチを四角形にできない場合でも
地震に強い家にする方法は、特別な工法や耐震・免振・減震対策など多数あります。
家づくりは、人生の中で一番大きな買い物の一つです☝
その大きな買い物で、家族と暮らし守ることが大きな使命と思います。
地震大国の日本での家づくりでは、地震に強いことを頭にいれて、
家づくりを検討することをオススメ致します☝
~広島市・呉市【自然素材を使ったコスパの高い注文住宅】ハラケン工務店~