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2020/08/20
ソファのサイズ選びのポイント ! その2
◆リクライニングするとソファの奥行きが変わる
ソファの背もたれの角度と
くつろぎには密接な関係があります。
背もたれの角度が大きくなればなるほど、
くつろぎの度合いが高くなってきます。
リクライニングシートなどが その代表例です。
ソファにも
リクライニング機能をもったものがあります。
リクライニングさせて、
背もたれの角度が大きくなると、
自然に脚先が持ち上がってきますから、
脚を置くオットマンがあると
姿勢が楽になります。
反対に背もたれの角度が小さいと
くつろぎの度合いが薄れ、
文字を書いたりお茶を飲んだり
といったことにも対応しやすくなります。
きちんとした接客などにも向いています。
背もたれの角度が大きくなると、
その分奥行きが大きくなります。
また、背もたれが可動で動くものは、
最大可動寸法を見越してレイアウトします。
そうでないと、背の部分が壁にぶつかって
折角の機能が使えなくなってしまいますよ。
◆ソファ購入前の注意点
部屋とのサイズバランスや座り心地を確認
ショールームやショップで
一目ぼれしたソファを部屋に置いてみると
「大きすぎた!」という失敗もあります。
それは、ショールームは部屋と比べて広く、
置いてあるソファが実際よりも
小さく感じるからです。
そんな失敗をしないためには、
まず、部屋の図面に
ソファをレイアウトして、
どれくらいの大きさのソファが入るのか
確認しましょう。
その際に、ソファ周りに
人が動けるスペースがあるか、
リビングテーブルと
ソファとの間に脚が入るか、
ドアや他の家具扉の開閉に
支障がないか
なども考えてみましょう。
また、ソファが一体で作られている場合、
搬入スペースが狭いと
部屋に入らないことがあります。
ドアの巾や高さ、
搬入経路の曲がり角が曲がれるか、
エレベーターのスペースは十分かなどを
チェックしましょう。
もう一つ大事なことは、
ショールームやショップでは
実際に使うように試してみましょう。
座る際には、部屋の中と同じように靴は、
必ず脱ぐことです。
ソファに深く腰掛け
脚が床にきちんと届くか、
脚のどこかに圧迫感を感じないか、
立ち座りがスムースかなどを確認します。
実際に使うことを想定して、
あぐらをかいたり、
寝転がったりもしてみてくださいね。
いかがでしたか。
ソファの大きさは、幅だけではありません。
使い勝手も考えて、
高さや奥行きもよく確認してください。
またソファを購入する前には、
あなたにとってホントに必要かどうかも
考えてみてくださいね。