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2021/09/30
【浴室換気乾燥暖房機の基礎知識】その1
~広島市・呉市【自然素材を使ったコスパの高い注文住宅】🍀WOODBOX呉・広島店~
今回は、家づくりの基礎知識建築資材編です。
「浴室換気乾燥暖房機」についてお伝えします☝
新しい住まいに希望する方も多い浴室換気暖房乾燥機。
熱源には電気やガス、設置タイプには後付けもできる壁掛けや
天井付けなどがあり、各メーカー商品には、さまざまなタイプが揃っています。
今回は、浴室換気暖房乾燥機の種類や特徴から始まり、メリット・デメリット
価格帯や選ぶ際のポイントなど浴室換気暖房乾燥機についての基礎知識をお伝えします☝
浴室換気暖房乾燥機とは?
浴室換気暖房乾燥機は、
子育て世代や忙しい主婦などに人気の設備機器のひとつです(^^♪
新築やリフォームの際に、検討する方も多くみられますし、
ビルダーや工務店によっては標準仕様となっている場合もあります。
また、分譲住宅(マンションや建売住宅)だけでなく、
賃貸マンションでも取り入れられている例もあり、
身近な設備機器のひとつと言えるでしょう。
浴室換気暖房乾燥機とは、一般的に、
浴室の換気、暖房、乾燥などの機能が一台で可能な機器のことです。
浴室換気暖房乾燥機の熱源は電気式とガス温水式!
商品としての浴室換気暖房乾燥機は、熱源や設置方法、
機能などによって、いくつかに分類することが可能です。
熱源で分けると「電気式」と「ガス温水式」に分類されます。
どちらの熱源を選ぶかは、住まいのエネルギー計画や
給湯器(システム)などに関わるので、
新築の場合であれば、浴室換気暖房乾燥機単体で選ぶのではなく、
トータルに検討することが重要でしょう。
●電気式
電気式には、セラミックヒーターやグラファイトヒーターなどがあり、
100Vだけでなくオール電化住宅に適する200Vタイプも存在します。
また、エネルギー効率のよいヒートポンプ式のタイプもあります。
●ガス温水式
ガス温水式は、外部に設置した熱源機で
つくったお湯を循環させて熱を放出するものです。
一般的には、熱源機や配管設置が必要なため、電気式よりも
イニシャルコストはかかりますが、ランニングコストは抑えられると言われています。
エコウィルやエネファームなどの給湯システムとも相性がよく、
利用するケースも増えているようです。
取り入れる際には、給湯システムプランと同時に検討することが大切です。
浴室換気暖房乾燥機の設置方法
設置方法・形状で分類すると、「天井埋め込み(ビルトイン)タイプ」
「天井付けタイプ」、「壁掛けタイプ」に分けられます。
●天井埋め込み・天井付けタイプ
天井埋め込みタイプは、
すっきりとした空間を保つことができるのが特徴です。
最近では厚みを抑えた薄型設計のものが増えてきています。
新築や浴室全体のリフォームの場合では、
このタイプを設置するケースが多いようです。
天井付けタイプは、既存の換気扇を外して設置するケースが多くみられます。
リフォーム(後付け)に適しているタイプとなります。
(取り付けが不可能な場合も)
●壁掛けタイプ
壁掛けタイプも、天井裏にはダクトを通さず、
既存の換気口を利用するため設置が簡単なのが特徴です!
リフォームに適しているタイプですが、
取り付けが不可能な場合もあるので、事前に確認するようにしましょう☝