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2021/06/17
外壁の色の選び方 その1
~広島市・呉市【自然素材を使ったコスパの高い注文住宅】🍀WOODBOX呉・広島店~
今回の家づくりの基礎知識は、「外壁の色の選び方」についてです。
新築やリフォームで外壁の色選びで失敗してしまったという後悔は意外と多いと言われます。
本当に気に入った住まいにできるよう、おすすめのカラーコーディネート方法をお伝えします☝
外壁塗装の基調の4色は、
ベージュ系、グレー系、ブルー系、グリーン系です🎨
これらの4色をおしゃれにまとめる方法や、サッシの色との合わせ方、ツートンカラーにした場合のバランス載り方も取り方もお伝えします!
外壁塗装の色選びで多い失敗・選ぶポイント
外壁塗装の色選びの時に多い失敗は、サッシの色と合っていない、すぐに汚れが目立つようになってきたというものです。
他にも、街並みから浮いている、安っぽい、洋風にしたかったのに和風になった、なんとなく落ち着かないなどの声も聞きます。
外壁の色選びで重要なポイントとなるのは、彩度(あざやかさ)と明度(あかるさ)のバランス、そしてサッシの色との調和です!!
それではさっそく基調の4色のうちの1つめ、ベージュ系のまとめ方からお伝えします☝
ベージュ系のコーディネート
ベージュや白などの明るく淡い色の外壁は、家を大きく見せる効果があります🏡
またサッシのカラーを選ばず、洋風でも和風でもオーソドックスにまとめやすい色です。
しかし失敗が多いのもこのベージュ系や白系です。
アイボリーを選んだはずなのに白く浮き上がって見える、サッシなどと比べ外壁だけ真っ白でバランスが悪い、優しいベージュを選んだはずなのにレモンイエローのように黄色味が強く見えて落ち着かないといった失敗例が多いとの事です……
色は広い面積で見ると、より明るく鮮やかに感じられます!
サンプルではアイボリーに見えたのに、出来上がってみたら真っ白に見えるというようなことが起きるのはこのためです!
外壁の面積はかなり大きいので、色味を出したい場合は濃い目を選び、落ち着いた雰囲気にしたい時は、パステルやシャーベットカラーは避けましょう。
シックにまとめたい時は、彩度と明度を落とすのがポイントです。
色選びに自信が無い時は、彩度を下げて選べば、どんな色味でも上手にまとめることができます。
●ベージュ系のおすすめカラーとバランスのとり方
ベージュ系でのおすすめカラーは、茶味がかったアーモンド色です。
和でも洋でもシックにおしゃれに仕上がります。
サンプルではちょっと暗すぎる、濃すぎると感じるくらいの色を選ぶと、イメージ通りの色になります!!
洋風の家で少し冒険したい場合は、オレンジ掛かった濃いクリーム、卵の黄身色もおすすめです。
個性的でありながら品よくまとめることができます。
ただし、ブロンズ系サッシの家の場合は、鮮やかな外壁色を選ぶとバランスが悪くなるので注意しましょう。
真っ白な外壁にしたい場合は、サッシやドア、タイルなど他の部分がアクセントになりますので、ぼけないようメリハリをはっきりつけると、おしゃれに見えます。
アクセントカラーの分量バランスは、全体の20~30%ほどが目安です。
すでに玄関ドアの色がきまっている場合は、その色合いに合わせて枠まわりを変更などすることで、全体のカラーバランスを整えることができます。
グレー系のコーディネート
グレー系の外壁は、今注目のカラーです!
濃淡を調節することで、白、黒、ブロンズ系のサッシのどれにでも合わせやすく、モダンな雰囲気を出すことができます。
またナチュラル系を少し辛口にまとめたい場合にも向いています。
ただし、薄いグレーは汚れた白に見えることもあるので注意が必要です!!
特にモルタル面の塗装の場合には、表面の小さな凹凸の影が汚れに見えてしまうことがあります。
●グレー系のおすすめカラーとバランスのとり方
グレー系を選ぶなら中間色がおすすめです。
汚れが目立ちにくく、白や黒のサッシをアクセントにして壁面とメリハリを効かせるようにすると、グレーが生きてきます。
淡いグレーは汚れに見えやすいので、グラデーションにして白と対比させるなどの工夫をすると、センス良くまとめることができます。