新着情報・家づくりブログ
2022/10/25
【プロが解説】失敗例から学ぶ!土地探しの前にやっておくこと
こんにちは、ハラケン工務店です。
家づくりで大切な「土地探し」。「まずは土地探しから…」と考えている方も多いのではないでしょうか?
実は、土地探しからはじめてしまうと、失敗してしまうことも多いんです…。
そこで今回は、みなさんの家づくりを失敗させないために、ハラケン工務店の経験豊富なスタッフが「土地探しの前にやっておくこと」について、実際の失敗例をもとに解説します!
【失敗例1】
「諸費用」の予算を考えていなかった
→住宅・不動産にかかる諸費用は必ず把握しておきましょう!
住宅・不動産購入にかかる費用の内訳は、以下の通りです。
・建物代金
・土地代金
・建物諸費用
(設計委託料、確認申請費、構造計算費、地盤調査費、長期優良認定、移住住替認定)
・土地諸費用
(仲介手数料、固定資産税、登記費用、契約印紙代、上下水道納付金)
家を建てるときに、建物代金と土地代金の他に「諸費用」がかかります。この諸費用について把握している人は少なく、経験上「10家族に1家族」くらいです。諸費用をきちんと「予算」に組み込んでおくかどうかが、重要な分かれ道となります。
気がついたときには、戻れなくなってしまうのが家づくりの「予算」です。土地を買ってしまってから「諸費用が足りない!」となったら、建物代金から削っていくしかありません。その結果、思い描いていたマイホームのイメージとはかけはなれてしまうなんてことも…。
建物代金、土地代金だけでなく、それぞれの諸費用まで含めた予算を組むことが大切です。
【失敗例2】
建物の予算を把握していなかった
→土地ではなく「建物の予算」から考えましょう!
家を建てる時に、土地探しから始めてしまう方が多い傾向にありますが、土地を先に決めてしまうことで、建物の費用が足りなくなってしまい土地を活用しきれないこともあります。中には、120坪の土地を買ったものの40坪しか活用できないというケースも。
建物の間取り、仕様、設備は、すべて予算次第で決まります。予算オーバーを避けるためにまずは「建物の予算」を決めておくことが大切です。
どちらのケースでも、土地探しの前に「費用」を考えることで失敗しない家づくりができます。先人の失敗例から、かしこく家づくりを進めましょう!
詳しい内容は、ハラケン工務店が開催するセミナーでも解説しています。ぜひご来場ください!
現在開催中のイベントはこちら→https://www.haraken-woodbox.com/event
モデルハウス見学のご予約はこちら→https://www.haraken-woodbox.com/event/slug-f735a364d4f3830dbcff32a2a284115a
次回は【コラム】をお届けします!お楽しみに!