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2021/09/21
ランドリースペースの活用方法!
~広島市・呉市【自然素材を使ったコスパの高い注文住宅】🍀WOODBOX呉・広島店~
今回は、家づくりの基礎知識は間取りポイントです。
「ランドリースペースの活用」についてお伝えします☝
室内干しやアイロンがけもできる
「ランドリースペース」へのニーズが増えています👔
そこで今回は使い勝手が良いランドリースペースをつくるコツと、
洗う・干す・たたむ・しまうといった一連の流れを
スムーズにするための工夫もお伝えします!!
また、ランドリースペースは、様々な考え方がありますが、
今回は、物干しスペースをベースにお伝えします。
ランドリースペースの考え方
ランドリースペースの考え方は大きく分けて次の2つがあります!
①洗濯機の近く
洗濯されたものを最小限の移動で干してしまおうという考え方です。
陰干しの衣類や下着などで外に干さないものに向きます。
洗面所の洗濯機回りは、スペースが限られるため
小さいものやピンチハンガーで干していることが多いようです。
洗濯機の近くにベランダが取れる場合はそこを
専用のランドリースペースとするアイデアもあります。
邪魔にならないよう頻繁に使う洗面台への動線上を
外すことも忘れがちなポイントの一つです。
②日当たり、風通しのいい場所
物干しスペースであるベランダに通じる窓のすぐ内側を
室内干しのスペースとするのも基本的なランドリースペースです。
雨のかかる心配のない室内でありながら、
自然の日差しで乾かせるよう、窓にできるだけ寄せてつくります。
湿気がこもりやすいので、風通しがいいことも重要ですが、
留守時は防犯上2階といえども窓を開けておくわけにはいきませんし、
冬は窓を開けられないので、エアコンの利用も考えましょう!
エアコンは、窓の前にまず温風を当てて窓面からの冷気の下降(コールドドラフト)を
抑えるのが暖房効率を高める基本のポイントなので、窓の前に洗濯物を干せば、
自然とエアコンの風が当たる室内物干し場となります。
このようなランドリースペースをうまくつくると、
積極的に室内干しができるようになります。
雨が降りそうなときに室内に干す、という理由が最も多いのですが、
花粉などの最近の事情も関係し、ケースバイケースで使い分けている様子がよくわかります。
2階に日当たりのいい予備室がある場合、
そこが結果的に室内干しのための部屋になっているケースはよく見かけます。
しかし、いつでも干せて、
邪魔にならない室内スペースがあるお宅は、まだ少ないと思います。
昼に干す場所の多くは、屋外は当然として、
室内ではリビング・ダイニングや浴室が主に使われています。
浴室利用が専業主婦に多いのは、
朝洗濯で昼間干しておくのに向くからだと思います。
室内に干す理由は天候、花粉、防犯など多様化しているほか、
ランドリースペースを作ったら屋外に干す必要を感じない、
という室内干し派も現れてきています。
これから家づくりをする方は、
今までの間取りにはなかった要素ですが考えてみてもいいのではと思います🏡✨
干した後たたむ場所が合理化のカギ
専用の室内のランドリースペースをつくると、
いつでも物干しが出来るようになりますが、
裏を返せばいつまででも干してある、ということになりかねません。
外干しの場合は、 夜になったら取り込む という習慣があるのですが、
室内干しの場合は、 いつ取り込む という縛りがないので、
次の洗濯物を干すときまで干し続けてしまいがちです……
干したあとは、たたむ、しまうといった家事が必然的に発生するのです。
現状この工程を自動化した家電製品はなく、ある意味昔から
合理化されずに残っている家事なので、相対的には家事の中で比重が増加しています。
家の中で、洗う→干す→たたむ→しまうの4工程を
どこで行うのかをもう一度整理して考えてみましょう☝
この間に頻繁に階段を上り下りするような計画はよいとはいえません!!
「干す」ベランダと「しまう」収納のある個室が共に二階になる場合が多いので、
ポイントはその間の工程である「たたむ」をいかに2階でするかにあります。
ランドリースペーをこの「たたむ」スペースとして
有効に働かせることが合理化のカギになります🗝
そして「しまう」機能まで持たせてしまうアイデアもあります💡
活気的なのは、着替える(洗濯物が出る、新しい衣類を着る)ところから、
干す、たたむ、しまうの各機能を室内物干しスペースに持たせてしまうことです。
そしてこの空間に洗濯機置き場を造れば、洗うが加わり、
すべてがこの部屋でできてしまうことになります。
家族全員の衣類を収納するとなると、日当たりのよい南側に
大きな収納スペースが取れないことも多いでしょうが、ルームウエアなど日常の限定的な衣類だけでも
ランドリースペースに置くことで、大幅な合理化が図れるのでは思います。