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2021/05/11
「自然の力を利用した涼しい家」その2
~広島市・呉市【自然素材を使ったコスパの高い注文住宅・規格住宅】🍀WOODBOX呉・広島店~
地域ごとの風の流れを把握する
日射遮蔽に続いて大切なことは、自然通風の取り込みです☝
住まいの中を風が通り抜ければ自然な涼しさを感じるとともに、
家の中にこもった熱を排出してくれます。
家の中を風が通り抜けやすくするためには、
ただやみくもに窓の数を増やせばいいものではありません!
その地域毎の風の特性を理解し、風を屋外から屋内へと
誘導するような窓の計画が必要です!
通風に効果的な窓のつくり方
通風に効果的な窓にするためには、
風上側の窓を地面に近い低い位置に設け、
風下側の窓をなるべく高い位置に設けると良いでしょう☝
室内にこもった熱い空気は上の方にたまっています!
通風を利用して上の方にたまった熱い空気を
外部に排出するのです。
トップライトを設けたり、階段上部に風の出口になる窓を設けるなど、
高低差を利用した通風計画が効果的です。
敷地周辺の環境もチェック
自然通風には、敷地周辺の環境も大きな影響を与えます!
例えば高層ビルに囲まれた立地や
住宅密集地などでは風の流れも変わります。
それらの条件も考慮して効果的な窓の配置を考えましょう☝
自然通風の活用は外気温が高い時はNG
今回、自然を生かして涼を得る
自然の力を利用した涼しい住まいに必要な条件として、
日射遮蔽と自然通風に着目しました。
自然通風に関しては、外気温が高い場合は
室内に熱い空気を取り込むことになるため、
目安として外気温が26℃から28℃程度を下回る場合に適しています。
また、冬場には
自然の力を利用した暖かい家という考え方があります。
暖かい太陽光を取り込んで、温かく住まうという考え方です🌞
自然の力を最大限利用して
寒い⛄季節になりましたら、お伝えしたいと思います☝
それではまた~👋
~広島市・呉市【自然素材を使ったコスパの高い注文住宅・規格住宅】🍀WOODBOX呉・広島店~