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2020/10/14
浴室のプライバシー その1
浴室は開放感あふれるプランにしたい !
でもプライバシーは心配、、、
浴室のプランによっては
プライバシーを守りつつ
解放感を味わうことも可能です。
◆照明に気をつけましょう
夜お風呂に入る時
窓のブラインドには気をつけても
意外と気がつかないのが照明です。
照明の位置によっては
ブラインドや窓ガラスに
体のシルエットが映りやすくなります。
最も悪い例は
窓とは反対側の壁に
照明がついているケースです。
これではシルエットが
窓に映ってしまいます。
また洗い場が影になり
薄暗い雰囲気になります。
照明は窓の近くに取り付け
シルエットの映り込みを防ぐと共に
影を少なくしましょう。
雰囲気のある照明を作りたい場合は
足元に電球色の照明を取り付けると
落ち着いたシーンが演出できます。
特にプライバシーが気になる方は
浴室をあまり明るくしない方が
落ち着いて入浴できるでしょう。
◆窓をどの位置につけるか
窓の大きさや位置もポイントです。
最近は浴室の窓を
大きくとるケースが増えていますが
周囲に家が建て込んでいて
入浴中に常にブラインドを
下ろすようであれば
小さな窓の方が安心感があります。
窓が小さい場合は
自然の通気を確保するために
床に近い場所に吸気用の窓を
天井に近い位置に排気用の窓をとります。
こうすると暖かい空気が上昇し
効率よく排気できます。
また高い位置の窓は
プライバシーを守りやすく
入浴中に開けておくこともできます。
自然光をたくさんとりたい場合は
天窓を取り付ける方法もあります。
天窓は煙突のように
効率的な排気もできます。
ただし水滴がつきやすいので
窓に傾斜をつけると
水滴が下に落ちるのを防げます。
天窓とはいえ
透明ガラスが心配な方は
型板ガラスなどを使うとよいでしょう。