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2021/10/26
家づくりをIOT化で快適な暮らし【その1】
~広島市・呉市【自然素材を使ったコスパの高い注文住宅】🍀WOODBOX呉・広島店~
今回の家づくりの基礎知識は、「家づくりのIOT化」についてです☝
近年の住宅業界では、“IoT化”(アイオイティー)が進んでいます。
IoT(Internet of Things:インターネット オブ シングス)とは、
“モノのインターネット”という意味です。
人工知能を含むIT技術を用いて、
モノとインターネットがつながる仕組みのことを指します。
IoT住宅とは、
設備にIoT機器・IoT技術を取り入れた住宅のことを指します。
最近では家電自体の自動化だけでなく、インターネットとつながることで
音声認識や遠隔操作なども可能になっております。
IT技術の進化とともに私たちの生活は日々便利さを増しています。
エアコンや冷蔵庫、洗濯機、インターフォン、掃除機など
さまざまな電化製品のIoT化を受けて、
今後はますますIoT住宅の需要が高まっていくのではないか思われます。
スマートハウスとの違い
スマートハウスは、
IoT住宅より早く2010年頃から普及してきた言葉です。
IoT住宅と間違えられることもありますが、
スマートハウスは、太陽光発電や蓄電池を備えた住宅です🏡
HEMS(Home Energy Management System:ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)
というシステムによって家庭の電気使用量を見える化して、
コントロールすることで住宅の省エネを目指します。
IoT住宅もスマートハウスもIT技術を活用する点は共通しています。
IoT住宅は、
利便性や快適性を高めて住環境をよりよくすることが目的です。
スマートハウスは、エネルギーコントロールで
省エネ・節電を重視しているため、この点が大きな違いと言えるでしょう!
住宅のIoT化を加速させる新技術
最先端技術を搭載した家電や設備がつぎつぎと登場している現在、
これからも住宅のIoT化が加速していくと考えられています。
その主な要因として以下の2つが挙げられます。
・AI(人工知能)の発展
スマートフォンの音声アシスタントや掃除ロボットなどは、
すでに身近な存在です。
最近ではハンドルを握らずとも運転してくれる自動運転技術や、
センサーで商品を識別する技術なども登場しています。
今後AIがどのように発展していくか、
どのように活用されていくか、可能性は未知数です💡
日々研究や開発が進められており、
家庭内で多くのIoT機器と共存していく未来も想像できます。
5Gへの対応
2010年代に登場した4G(第4世代移動通信システム)で
スマートフォンの通信速度が早くなり、
大容量のコンテンツが楽しめるようになりました。
そして2020年代に入って、5G(第5世代移動通信システム)の
商用サービスが始まり注目を集めています。
5Gの特徴として以下の3つが挙げられます。
・高速大容量通信
・高信頼で低遅延通信
・多数同時接続
5Gでは、スマートフォン以外の端末も高速通信が可能になり、
4K・8Kなどの高画質で動画鑑賞を楽しめます。
低遅延通信では、これまで以上にリアルタイム性が高まり、
自動運転や遠隔医療の可能性も広がるでしょう。
また、4Gより約10倍の台数との同時接続が可能で、
さらに住宅のIoT化の発展が期待できます。