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2021/07/21
【カーテンのヒダの選び方】その2
思い切りシンプルにはフラット
あえてヒダをとらずにシンプルに仕立てるカーテンもあります。
仕上がりがフラットになり、
生地の柄がはっきりと見えるので柄を楽しむのに向いています♪
普通にカーテンレールに吊ることもできますが、重量が軽いのならば、
カーテン用のクリップで留めて組み合わせを楽しむのもいいですよ。
●プレーンスタイルの特徴
・ヒダをとらないカーテンでフラットにすっきりとした表情になる。
生地の柄を見せるのに向く。
・生地の幅を窓幅に対して1.3倍程度。
・2つ山ヒダに比べても生地の使用量が少ないので安価。
※呼び方の名称はメーカーなどによって異なり、フラットカーテンと呼ぶことも多いです。
デザイン性の高い タブ&ハトメ
同じくヒダを取らないスタイルで人気なのが、タブスタイルやハトメスタイルです。
これらはカーテンを吊る装飾レールのデザインや機能も一緒に考えたいスタイルです。
●ハトメスタイルの特徴
・カーテンにハトメで穴を開け、細めの装飾レールに通すスタイル。
開閉がスムースにいくようにすべりの良いレールを選ぶと良い。
開閉時にハトメとレールがぶつかり音が気になることもある。
・生地の幅を窓幅に対して1.3倍~1.4倍。
・加工料がかかるのでプレーンスタイルより価格は高め。
装飾レールのイメージも合わせて考えたいスタイルです。
スタイリッシュなイメージだけでなく、カントリースタイルでも使われます。
●タブスタイルの特徴
・タブと呼ばれるテープでカーテンを吊るスタイル。
ヒダがないので生地の柄を見せるのに向く。
タブを装飾レールに掛けてカーテンを吊るので、すべりの良い装飾レールを選ぶと良い。
・生地の幅を窓幅に対して1倍~1.3倍。
・加工料がかかるのでプレーンスタイルより価格は高め。
タブとカーテンの色を変えたデザインや、リボンを使ったスタイルなどもあります。
エレガントなギャザー
布をぎゅっと絞ったようなギャザーヒダは、薄手の生地にお薦めのヒダですが、
生地の分量を多く使うので価格的には高くなります。
クラシックなインテリアで見られる
エレガントなスタイルカーテンによく使われるヒダ仕様です。
●ギャザーヒダ(2.5倍~)の特徴
・生地を細かく寄せたヒダ。
ギャザー生地専用の芯地があり、紐を絞ってギャザーを寄せる。
・生地の幅を窓幅に対して2.5倍~3倍使う。
ギャザーの寄せ方によっては2倍程度の場合もある。
・生地をたっぷり使うので、ボリューム感がある。
・生地の量を多くとるので価格は高め。
柔らかで薄手のドレープ、プリント。
レース、ボイルなどによく使われ、エレガントな印象になります。
反対に張りのある生地は、ボリューム感が出て個性的な印象になります。
まとめ
ヒダの取り方や吊り方で違った雰囲気になるのが、カーテンの面白い所でもあります。
今回お伝えした吊り方の他にも、凝ったデザインの吊り方も沢山ありますので、
インテリアショップやカーテンショップなどで相談されてみるといいでしょう。
皆様のお部屋に合わせたカーテン選びを楽しんでくださいね★
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