新着情報・家づくりブログ
2022/04/07
【足場工事で安心安全】その②
~広島市・呉市【自然素材を使ったコスパの高い注文住宅】ハラケン工務店~
足場の種類
●単管ブラケット足場
単管ブラケット足場は、3階建て以上の建物の工事などの足場として多く採用されます。
単管足場に「ブラケット」という作業スペース確保する足場のことです。
単管足場より作業スペースが広く、単管足場より角度調整などが自由に行えます。
デメリットは、設置にかかる時間が長いことと揺れに弱いことです。
●枠組足場
ビルなどの高層建築に使用することを前提としているのが枠組足場です。
事前に工場で作られた建築物の枠にそって組み立てられる足場で、
強度が高く、安全性にも優れています。
組み立てに時間がかかり、クレーン車などの大がかりな作業なので、
住宅の足場での採用は、ほとんどありません。
●丸太足場
ひと昔まえの足場です。
主に杉の小型の丸太を使用して構成する足場です。
鉄の線で杉の丸太を緊結して組み立てます。
各部が木材なので、強度に貧しいという問題があります。
組み立てや解体に手間がかかるため、最近では、ほぼ、利用されていません。
まとめ
足場は、完成する予定の家を同規模の大きさになります☝
一際目立ちますので、工事中は、現場を目指す職人さん達の目印にもなります。
外壁工事が終わり、その他の高所の工事がおわると足場を撤去解体します。
お施主様は、この時に初めて、
家の外観の完成に近づいた姿が見えるのです……🏡
基礎工事の後から、完成引渡し直前まで、
家づくりのほとんどの期間、建築現場に足場は存在します。
それだけ存在感があり、大切な工事のひとつです。
大工さんをはじめとする各職人さん達は、
足場屋さんがつくった安心・安全な足場で、
しっかりとした作業するからこそ、いい家づくりができるのです!