【子供部屋の必要性】その2

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2021/08/18

【子供部屋の必要性】その2

【子供部屋の必要性】その2

親にとっても子ども部屋はありがたい

子どもの思春期・反抗期は、親にとってもエネルギーを要す時で、

言うことは聞かないし、危なっかしく、一番扱いづらい時期です。

でも、ここはぐっとこらえて成長を見守っていなくてはいけません。

親にも忍耐がいり、かわいい子どもでも距離を置きたいと思う時もあるのです。

親も子も、お互いの精神安定のためには個室という存在はありがたいものなのです。

だからもし余裕があるなら、子ども部屋はあってもよいと思うし、

きちんと1人になれるよう戸や扉などはついていていいと考えます。

または、小さいうちはオープンな空間でも、

自立の時がきたら個室にできるような間取りにしておきましょう!

もちろんドアもつけられるようにしておきましょう!

個室を与えると勉強をちゃんとしているか、ネットやゲームばかりしていないかなど

気を揉むかもしれないけれど、思春期に入った子どもは半分大人です。

子どものことは、もう子ども自身に任せていいのではないでしょうか。 

子ども部屋は必要最低限でよし

また、子ども部屋が快適すぎる必要はないでしょう。

空調も整備され、テレビ、電話、パソコンとこれらが揃うと

それこそ子どもは子ども部屋に籠ってしまいます。

お互い話をしない時期があっても、子どもの様子を見守ることは必要です。

したがって居間に家族が集まる工夫をすること、

そのために子ども部屋は「最低限のものが揃っていればいい」と割り切る考え方も必要です。

「頭のよい子」の話が出ましたが、

子ども部屋の「勉強机」については熟考してみてもよいと思います。

たいてい小学校入学に合わせて買い揃えますが、

そこが物置と化すケースは多いです。

欲しがった時にシンプルな机を購入するか、

それこそ必要な時に広げられるちゃぶ台でもいいのではないかと思います。

子どもが巣立った後の使い道も考えておく

最後になりますが、これから自宅を建てたり購入する人は、

長いスパンで考えて間取りを選んで欲しいと思います。

子ども部屋の在り方はもちろん、子どもが巣立った後の使い道などを

考えながら、自宅の間取りを検討してみましょう。

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