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2020/09/04
家族が仲良く暮らす間取り その1
家族が仲良く暮らせる家にするには
● 顔を合わせやすいプランであること
● コミュニケーションがとりやすいこと
この2点が必要だと思います。
同じ家に住む家族として
互いに気遣いながら仲良く暮らすには
それぞれの様子をさりげなく把握し
会話のきっかけが自然と生み出される工夫が
必要になります。
そのためには、まず
できるだけ顔をあわせやすい
プランになるように心がけましょう。
◆個室への行き来にリビングを通る間取り
子どものいる家庭で採用されることの多い
「 リビング階段 」は その名の通り
リビング内に階段を設けるプランのことです。
家族が顔をあわせやすい間取りとしてお勧めです。
住宅メーカーの 「 子育てしやすい 」とか
「 20代、30代向け 」といった
キャッチフレーズのついた住宅商品のほとんどが
リビング階段のプランを用意しています。
リビング階段なら
学校から帰ってきた時も、外出する時も
個室への行き来の際に
必ずリビングを通ることになるので
それとなく親は子どもの様子を察知できます。
実際に子どもが
「 ただいま 」と言う時の表情を見て
「 元気がないな 」とか
「 機嫌がよさそう 」などと
母親がわかることはありそうです。
子どもの小さな変化に気がつけば
深刻な事態になる前に
対処ができる可能性がありますね。
◆ボウルの洗面室で滞在時間を増やす
もうひとつおすすめなのは
洗面室と2ボウルにすることです。
家族の多い人なら経験があると思いますが
朝は狭い洗面室に家族が集中します。
洗面ボウルが複数あれば
便利なうえに、短時間であっても
並んで歯磨きをすることで
毎朝、子どもの様子を
把握できるのではないでしょうか。