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2022/03/15
【基礎工事は大切です】その①
~広島市・呉市【自然素材を使ったコスパの高い注文住宅】ハラケン工務店~
今回は、家づくりの流れシリーズです。
「基礎工事」についてお伝えします☝
基礎工事の基本的なことと種類や流れなどをまとめております。
東日本大震災から、11年が経ちました。
お客さまに、家づくりにおいて基礎工事が、
いかに地震に対して重要な工事という事をお伝えできればと思います。
基礎工事とは…
基礎工事は、
建物(家)と地面のつなぎ目である「基礎」をつくる工事です。
家が傾いたり沈んだりしないように、建物の重さや力を地盤に伝達し、
構造物を安全に支える機能をもつ「基礎」をつくります。
家づくりは、土台が大切です。
この土台が、「基礎」となります。
基礎の強度によって、家の耐震性や耐久性は大きく左右されます。
基礎に強度がないと、地震などの際に家が倒壊する危険性が高まります。
安心して住み続ける家づくりには、基礎工事はとても重要な要素となります☝
基礎工事の種類
基本的に基礎工事は、鉄筋とコンクリートで造られます。
住宅の基礎工事としては、ベタ基礎、布基礎、独立基礎となります。
最近は、ベタ基礎が主流です。
コストの面などで、布基礎も人気があります。
また、前回お伝えした、地盤調査の結果により表層改良や柱状改良、鋼管杭など
「地盤改良と基礎工事」を行うことを含めると、6つに分類できます。
●ベタ基礎
ベタ基礎は、住宅での基礎工事の最もポピュラーと言えます。
住宅の土台となる部分にコンクリートを敷きつめて、
面で支えるように基礎をつくります。
特徴は、安定性が高く、地震の際の揺れや、不同沈下を防ぎやすいことです。
地面からのシロアリの侵入を防げるといったメリットがあります。
●布基礎
布基礎は、ベタ基礎のように床下全体にコンクリートを敷きつめるのではなく、
外壁部分を加工用に壁や柱で中心を支える工事です。
日本の木造建築住宅で昔から採用されています。
ベタ基礎が「面」で建物を支えるのに対し、
布基礎は「点・線」で建物を支えます。
布基礎はベタ基礎に比べて使用するコンクリートや鉄筋が少なく
基礎の軽量化とコストを安く抑えられるメリットがあります。
●独立基礎
独立基礎は、建物の柱を単独で支える工事です。
最近では、建物全体を独立基礎で行うことはほとんどなく、
住宅では、基本的に玄関ポーチの柱など部分的に使用されます。
Next……🐾